人生を狂わせた話

銭湯フォーエバー

昨年から始まった銭湯ブームは継続中で、コツコツとローカル銭湯を巡っている。

 

年末に行った淡路島の洲本市にある東光湯はまさに昭和の雰囲気を残しており、店構え、内装、お湯、サウナ、駐車場の狭さ。どこを切り取っても100点満点だった。10歳くらいの少年が一人で入って来て、壁越しの女湯からお母さんが「30分になったらあがるで~」と聞こえてきたり、僕にはこんな経験はないが、懐かしいな〜などと思いにふけりながら湯船で癒された。

 

そうなんだよ、これなんだよ、日本の残すべき風景ってこれなんだよ!と確信した。今となっては家にお風呂があるのが当たり前だから、利用者も減っているだろうけど、地域に一軒くらいあってもいいんじゃないかと本気で思い始めている。何なら銭湯を作りたいと思っている。話が飛び過ぎましたね。とにかく、銭湯には大切な日本の文化が残っているのだ。

 

明石の浜側にも何軒か銭湯があり、これがまた絶妙に町に溶け込んでいるのである。どこの銭湯もそれぞれの特徴があり、また行きたいと思わせてくれる。さて、次はどこに行こうか?これが最近の楽しみの一つである。まだ見ぬ銭湯よ、廃業せずに待っていてくれ、今から行くから。

 

日本の銭湯よ永遠に

 

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