人生を狂わせた話

瞑想をする

意識をしないと人間は今までの延長を惰性で生きていく。特にコンフォートゾーンで生きる事はラクなので、自分から殻をぶち破らないと何も変わらない。いや、別に変わらなくてもいいのだが。今回もとりあえず僕の話を聞いて欲しい。

 

僕の心の在り方について。

 

心ではゆっくりと生きたいと願いながらも何故か忙しい毎日を送っている。他人から見てというよりも自分がそう感じている。別にフルマラソンを100mの全力疾走ばりには走っていないが、人生を振り返ってみても、記憶の中で幼稚園に行っていたあの頃が一番ゆっくり生きていた気がしている。これは誰でもそうか。とにかく日々早歩きをしている感じである。

 

それなりにバタバタと生きているので、ゆっくりぼーっとするという行為が出来なくなっている。15分あれば本を読むし、30分あればブログを書くし、1時間あればジムへ行く。じゃあ5分なら?となるが、5分はぼーっとせずとも過ぎてしまう。タチが悪いのはダラダラとスマホを見てしまっている事だ。これが僕の今まで生きて来た時間の使い方。つまりクセだ。なので何かに意識をしない限り僕はこの延長で今後も生きていってしまう。

 

直したいとかではない。ゆっくりぼーっとする時間を過ごせるようになりたいのだ。つまり瞑想をする時間を作り、何もしない事に集中するという時間を使いたいのだ。そうする事によって自分と向き合い心を整理する事が出来るはずだからである。意識してぼーっとするという行為をごくごく自然にしたいのだ。それはまるで呼吸をするかのように。

 

いや、そんなの簡単でしょ?と言われそうなものだが、これが僕には意外と難しくて出来ない。1分も持たない。勿論寝起きでぼーっとする事はあるが、いざ目覚めて寝るまでの間にそれをしようと思っても出来ない。何もしない事に集中すると言うのはわかってはいるが難しいのだ。

 

なので、それが僕の今後の課題である。何もしないという事に集中をして瞑想をする。言葉では簡単そうだけど積み重ねてきたクセは簡単には直らなさそうだ。瞑想が僕にとってよい結果になるはずなので、とりあえず意識して続けていきます。

 

では、瞑想の時間なので、この辺で。

 

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タロット占い

占いはこれまで色々してもらった事はあるが、タロット占いは初めてであった。何故なのか?占い自体怪しいのに引いたカードによって決まるなんてのは、さらに怪しいと思っていたのか、理由は分からないがしていなかった。けど、何事もタイミングで、しかるべき時にそれがやってくるのだなと今回受けてみて思った。勿論、タロット自体の見方も変わったし、とても的確であった。ま、ちょっと影響されやすく、信じやすいタイプの人間なので、ころっといった直後だからなのだが。ま、とにかく流れとはあるもので、ここぞと言うタイミングでやってくる。そして、やはり食わず嫌いはせず、何でもやってみる事が僕の人生には響くのだなと思った。

 

四柱推命六星占術、数秘の類いは人生の根幹、本来のあなたはこういった姿ですよと教えてくれる。なので、今の現状にアドバイスをすると言うよりはこの方がスムーズに生きやすいのだと示してくれて、タロットは今の悩みに対して答えてくれる。と言った感じだった。

 

やり方としては現状想う事、したい事などを思いながらカードを引く。そして、カードが答えてくれる。やるべきだ、冒険に出かけろ、自分の中で迷いはない、と出た。しかも、2回して2回とも同じのが出た。鳥肌がたった。これには驚いてしまった。

 

その中でも、一旦自分の中身を整理して、内観する時間を持つ事。そうすれば何が今大切なのかが見えて来て、コトが動き出す。心がぐちゃぐちゃにあれもこれもとなっている状態なので、先ずは整え、まとめる事によって本当にするべき事がわかる。とも出た。これも2回したら2回とも出た。

 

なので、先生には瞑想を勧められた。部屋を暗くして、ロウソクの火だけにして自分と向き合う。その時間を作りなさいと。確かに、今はあれもこれもとなっていた。何がキッカケになるかわからないと色々と手を出していたので、もっともやるべき事、限られた時間の中で出来る事、それは何なのかにフォーカスするべきだ。その為に瞑想する時間を作る事がとてもいいのだと。早速実践である。

 

後、嬉しかったのは僕には霊感はないがズバ抜けた直感があるらしい。それを信じたらほぼ間違いはないとの事だった。なので、今まで以上に直感を信じて生きて行こうと思った。

 

では、早速瞑想タイム開始します。

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北海道

北海道からご来店して頂きました。

 

その昔、勤めていた時に担当していたお客様である。僕が独立してからもわざわざ神戸から来てくれていたが、5年程前に地元北海道に仕事の独立も兼ねて神戸から北海道に帰ってしまった。勿論喜ばしい出来事なので嬉しいのだが、僕はこのお客様の事が大好きだったので、会えなくなるのは寂しかった。ま、美容師としてはよくある出会いと別れの様なモノなのだが、この人はちょっと特別だった。

 

出会いが強烈だった。初めてのご来店で、僕が担当についた。そのお客様は豪快に笑う人で、いきなり僕に夢を語り始めた。将来は北海道に自分のビルを建てて、事業を興すのだ!と初対面の僕に教えてくれた。沢山のお客様を担当してきたので、それぞれのお客様との思い出はあるが、真っ直ぐに夢を語ってくれたのは未だにこのお客様だけである。インパクトがあったと言うか、何と言うか。とにかく強烈であった。

 

10歳くらい歳上の男性なのだが、息が合えば年齢なんて関係はない、一緒に伊勢神宮へ参拝しに行ったり、奈良の大仏を拝みに行ったり、仕事へのモチベーションを上げる講演会にも一緒に行った。

 

そして独立のために北海道へ。

 

やはり北海道へ行ってからは全く会えずで、たまにLINEで現状確認くらい。けど、相変わらずの絶好調ぶりでいつもテンションを上げてくれていた。

 

そして、今回お客様自身も北海道へ帰って以来の神戸への旅行だった。そして、忙しい時間の中、髪の毛を切りに来てくれた。こんな事は美容師をしててシビれるくらい嬉しい話で、本当に美容師冥利につきる。

 

技術は勿論の事、人としてまた会いたいと思われる人間になろう。今以上になろう。もっともっと向上しよう。そう思わせてくれる出来事であった。

 

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異業種

僕は美容師である。2011年から友達と共同でお店を持ち、気がつけば8年経ってしまった。経ってしまったと言う様な一言では済ませれないドラマの数々はまた書くとして、思い描いていた以上の結果が出ているので、日々に小さな不満などはないが、この場に立ってみて圧倒的な風景ではなかった事が僕を少し悩ませている。

 

圧倒的な風景って?と言われそうだが、僕の圧倒的な風景とは周りが放っておかないくらいのと言った曖昧なものだが、まだまだ僕には届いていないと感じている。もちろん20歳の時よりも店をスタートさせたその時よりも、そこは上がってきているが、まだまだ届いていない。これが僕の現実。

 

そして、今回はヘッドハンティングを受けていると言った話なのだが、全くの異業種で僕がその仕事をする意味を考えてみたのだが、それをする事で誰を幸せに出来るのだろうか。今以上に自分は幸せになるのだろうか。全く持って想像がつかない。一つ言える事は、今よりも安定していると言う事。給料や保険、将来の不安も今よりも取り除いてくれる。これは間違いない。ただ、ただ残念な事に僕は自分の人生に安定など求めていなくて、自分がしたい事にしか一ミリも興味がないのだから、ややこしい。夢の様なヘッドハンティングを棒に振るのか。

 

圧倒的な風景。転職すれば見れるのか。はたまた今のお店をもっと変えて行くのか。僕の春の悩みでした。こんな僕にズバッとアドバイスをお願いします。

 

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乾燥機

僕は月に1回コインランドリーに行く。理由はジーパンを乾燥機にかける為だ。常識的な話をすればジーパンを乾燥機に入れたら縮むので入れない方がいいのだが、それには訳がある。訳ありジーパンなのだ。

 

僕の履いているジーパンのデザイナーの話によると、ジーパンは乾燥機に入れた方が生地がギュッとなり強くなるので長く履けると言っていて、乾燥機をオススメしているのだ。頻度は洗濯する度に乾燥機に入れろと言っているわけではない、あくまでも時々。

 

生地を強くする意外の理由がこれまた凄くて、デザイナーがリーバイス、特に1970年前後の501の66に憧れて、形、色落ち、細部の至る所をとことん拘り抜いて作ったのがこのジーパンで、それを完成させるのが乾燥機なのだそうです。つまり、その時代のアメリカの家庭では家に乾燥機があり、日本の様に服を干すという事はせずに、大量の洗い、全て乾燥機に入れてしまう。それによって出来たジーパンのシワつまりパッカリングや色落ちが最高だと言うのだ。

 

日本では1995年あたりのビンデージデニムブームのおかげで、レプリカデニムが流行り、ジーパンの洗濯の仕方は半年に一回、もしくは年に一回といういわゆる根性履きが定着してしまった。けど、これが間違いなのだ。ジーパン本来の色、インディゴ染めが綺麗なサックスブルーに色落ちしていくのが

 

 

 

ちょっとここで一旦保存です

クイーン

映画「ボヘミアンラプソディ」は観ましたか?話題の映画だけあって、レイトショーにも関わらず、そこそこお客さんが入っていた。クイーンの歌ってそこまで詳しくなくても、どれも必ず聴いた事があって、いかにクイーンが世界中でもっとも偉大なバンドであったかが伝わる映画であった。

 

映画のラストで当時のライブ映像さながらのライブシーンがあるのだが、まさに圧巻だった。で、でなのですが。僕の席から3つくらい離れて座っていた男性が映画終了と同時に「ブラボー!!」と叫び、スタンディングオベーションを始めた。映画は完璧に良かった。テンションは勿論アガった。中年男性も叫びたくなる。それに釣られて拍手もチラホラ。僕も何か込み上げている。けど、やはりここはあくまでも映画館であってライブ会場ではなかった。すぐに拍手が鳴り止んだ。我に返ったその男性もしれっと着席した。面白い空間が出来上がった。

 

けど、出来る事なら僕もブラボーと叫びスタンディングオベーションの一つくらい始めれる人間になりたいと思った。

 

フレディマーキュリー、凄いよ、あなたは。そんな大ヒット映画と映画館の話。エーーーーーーーオッ!

 

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父親

還暦を迎えた父親がこの4月から新潟県で仕事をする事になった。ここ4年は広島県徳島県で単身赴任をしていたので、その延長みたいなものだが、60歳で退職すると言っていた夢は叶わず、雪国新潟へ行く事になった。

 

「新潟に決定したわ」とLINEが来た。まさかの北陸だったが、僕は「ええやん、遠いけど」と返した。「ええか?遠いで」とややネガティブな雰囲気の返事がすぐに返って来た。何て返事をしようか考えていたら、「異文化に触れれるけどな」と立て続けて返って来た。

 

決定から1カ月後の父親は行く気満々になっており、聞くと、同僚達の話によると新潟はめちゃくちゃいい場所らしく、もう一度転勤の希望が出せるなら新潟に行きたいと言う人が多いのだそうだ。理由は色々あるが何より食べ物が美味しいそうだ。日本の米どころで日本海の魚が豊富に獲れるという事でお寿司屋さんがめちゃくちゃ多いらしく、食に関してはかなり魅力的な場所だそうだ。

 

さらにGWは趣味のロードバイク(自転車)に乗って4日間かけて帰って来ると意気込んでいた。新潟から自転車でこっちに帰って来るとか、正直、、、。僕も自分の事はアホやな〜と思う事が多いが、僕の父親も僕以上にアホやな〜と思ってしまう。あの決定した時の落ち込みは何だったんだとなるくらいの切り替わりでただただ驚いてしまう。ま、父親が滞在中のどこかのタイミングで新潟旅行が出来たらいいのにと妄想中である。よっしゃ自転車で行ってやろうか。

 

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